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三菱地所グループのホテル運営・保有機能を分離・再編

 三菱地所(株)は15日、同社を存続会社とし、子会社の(株)ロイヤルパークホテル(RPH)を消滅会社とする吸収合併を行なうと発表。効力発生日は2022年4月1日。

 併せて、22年1月27日の決定に基づき、RPHのホテル運営事業を子会社の(株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(RPH&R)が承継すると共に、今回の合併により不動産保有機能を三菱地所が承継することを決定。ホテル運営機能の一元化と、運営機能と保有機能の分離・再編を行なう。これによりグループ一体でのホテル経営を加速し、かつ運営・開発・アセットマネジメントの各分野の役割・機能をさらに強化し、ホテル事業の拡大を図っていく。

 なお今回の会社分割で、当事会社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はない。


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