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奈良公園近くで、官民連携のホテル開発/森トラスト

「(仮称)奈良吉城園計画」外観イメージ

 森トラスト(株)は21日、奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」における新規ホテル開発「(仮称)奈良吉城園計画」(奈良県奈良市、総客室数43室)に着工したと発表した。

 吉城園周辺地区は、日本有数の名勝地「奈良公園」の西端に位置し、春日大社や興福寺・東大寺などの世界遺産にも囲まれた、緑豊かなエリア。計画地は近鉄奈良線「近鉄奈良」駅が最寄り駅。3万505.24平方メートルの敷地に、地上2階建てのホテルを建築する。延床面積は4,411.69平方メートル。

 今回の計画では、歴史的建造物の保存や環境の保全により魅力を維持すると共に、くつろぎの空間を創出することで、エリアの魅力をさらに高めることを目指す。

 開業は2023年夏の予定。


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