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外国籍入居者向けの賃貸契約スキーム/東急住宅L

 東急住宅リース(株)は1日、エンプラス(株)と2月28日に業務提携契約を締結したと発表。外国籍の入居者に向けた賃貸住宅における新たな契約スキームを導入した。

 東急住宅リースは、首都圏を中心に約11万5,000戸(2021年12月末現在)の賃貸住宅を管理。エンプラスは、約8,000社の取引法人の社員向けに海外赴任・海外間異動・外国人の受け入れなどを行なっている。両社のノウハウを生かした今回のスキームでは、東急住宅リースが管理する物件をエンプラスが借り受け、入居者へ転貸することでエンプラスが窓口となり入居者対応を行なう。

 エンプラスの親会社であるリコーリース(株)が所有し、東急住宅リースが管理する物件や、東急住宅リースが貸し主となる一部の物件において、同スキームを用いた契約を開始する。今後、東急住宅リースの他の管理物件にも順次拡大していく予定。

契約スキーム図


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