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広島中心部でホテル・オフィスの複合開発/UR他

「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」イメージ

 (独)都市再生機構と、(株)朝日新聞社、(株)朝日ビルディング、中国電力ネットワーク(株)、広島商工会議所、広島市は、3日付で「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」が都市計画決定の告示されたと発表した。

 計画地は、都市再生緊急整備地域「広島都心地域」および特定都市再生緊急整備地域「紙屋町・八丁堀地区」内に位置。都市基盤の再整備や都市機能の集積が求められる、再開発事業の必要性が高いエリアとなる。

 約1.0haの事業区域に、敷地面積約7,500平方メートル、延床面積約8万6,600平方メートルのホテルとオフィスからなる高層棟(地上31階地下1階建て)と変電所棟(地上5階建て)、市営駐輪場棟(地上5階地下1階建て)を建設する。 

 オフィスは、国際的なビジネス環境の形成や業務機能の高度化に資するもの。ホテルは、国内外からの観光客やビジネス来訪者等のニーズに応じたものを整備する。
 さらに経済団体・商工団体・産業支援機関等を集約することで、地域経済を支える中小企業・小規模事業者や起業家等への各機関の支援メニューをワンストップで提供する官民連携拠点の構築を目指す。

 竣工は2027年の予定。


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