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茨城でマルチテナント型物流施設を着工/大和ハ

「DPLつくば阿見III」完成イメージ

 大和ハウス工業(株)は15日、マルチテナント型物流施設「DPLつくば阿見III」(茨城県稲敷郡阿見町)に着工した。

 圏央道「阿見東IC」より約1.2kmに位置。圏央道から常磐自動車道「つくばJCT」まで約12kmと、首都圏のみならず東北エリアへの配送もカバーできる好立地。敷地面積約5万43平方メートル、延床面積約8万4,766平方メートル、鉄骨造地上3階建て。総投資額は約125億円。

 賃貸面積は約7万6,885平方メートルで、最大8社が入居可能。1区画約5,700平方メートルで、小規模物流事業を展開するテナントのニーズにも対応する。従業員200人が雇用されることを想定し、283台分の専用駐車場を用意。1階には休憩スペースも用意する。

 竣工は2023年5月、入居開始は同年6月を予定する。


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