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中部圏のビル等へグリーン電力提供サービス

 三井不動産(株)は28日、中部電力ミライズ(株)とオフィスビル等における「使用電力のグリーン化に関する包括協定」を締結したと発表。三井不動産が中部電力ミライズより電力供給を売る施設を対象に、新たにグリーン電力の提供を開始する。

 三井不動産が中部圏で保有・転貸するオフィスビルや商業施設等全13施設のテナント企業向けに、卒FIT(固定買取制度による電力の買取期間を終えた)住宅用太陽光由来等の環境価値付きの非化石証書を活用し、CO2排出量実質ゼロの電気として、長期安定的に提供する取り組み。中部圏では初となる。

 要望するテナント企業には、2023年度分より提供する予定。
 今回の協定では、30年度には約6,000万kWhの使用電力量をグリーン化する計画。

グリーン電力化の仕組み(イメージ)


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