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有楽町で参加型プラットフォームを始動/三菱地所

 三菱地所(株)、(株)インターローカルパートナーズは、社会作りをテーマとした参加型プラットフォーム「有楽町Wonder Working Studio」を14日に始動する。

 有楽町のまち全体を舞台に、「次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”を有楽町で作り上げる」ことを目指すプロジェクト「有楽町『Micro STARs Dev(マイクロ スターズ ディベロップメント)』」(以下、MSD)の一環。

 都市部で働くビジネスパーソンを主な対象に、スポーツ・介護など社会性の高いテーマを学習・実践し、それぞれの課題解決につながる施策などをまちや社会に実装することを目指す。「仕事とは別のもう一つのライフワーク」を見出すきっかけとなる多様なプログラムを企画していく計画で、初弾として4~7月にかけて「スポーツ」「シニア」「まちづくり」の3つのコースを提供する。

 「スポーツビジネスプロデューサーコース」では、サッカークラブ「東京武蔵野ユナイテッドFC」の経営・運営に参画し、現場を体感する。「シニアクリエイターコース」では、介護の捉え方や実践的な事柄を学ぶ。「ソーシャルプロデューサーコース」では、都市および地域で実践できるまちづくりプロデューサーの手法を、実際にまちに訪れて学び、アイディアを考える。

 また、MSDから生まれた多機能型市場「有楽町『micro FOOD & IDEA MARKET』や、ワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』 Wonder Working Community」の2施設が、参加者の実践をサポートしていく。


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