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賃貸住宅のZEH-M化を推進/住友林業

賃貸集合住宅「Forest Maison(フォレスト メゾン)」外観イメージ

 住友林業(株)は26日、賃貸集合住宅「Forest Maison(フォレスト メゾン)」で全棟でのZEH-M(ゼッチマンション)化を推進すると発表した。国が進めるBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク5つ星に対応する仕様を標準とし、省エネ性を高めたZEH-Mを全棟で取得する。

 ZEH-M Oriented の基準以上を目指し、断熱性能を高め、高効率な設備システムを導入する。太陽光発電システムを搭載することでZEH-M、Nearly ZEH-M、ZEH-M Readyも推進。建物全体の一次エネルギー消費量の20%以上を削減する。

 オーナーにとっては、環境配慮の集合住宅としてアピールできるほか、入居率アップに寄与し、安定的な賃貸経営ができることがメリット。入居者にとっては、高い断熱性で住まいの快適性が向上するほか、省エネ設備により光熱費を削減できることがメリットとなる。


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