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管理する既存物件にスマートロックを導入

 パナソニック ホームズ不動産(株)とミサワホーム不動産(株)は10日、既存の賃貸住宅管理物件にスマートロックを順次導入していくと発表した。

 大崎電気工業(株)製の「OPELO(オペロ)」を採用する。入居者のICカードやスマートフォンを鍵として使用する商品で、既存の鍵を残したまま、配線工事なしで簡単に設置できるのが特徴。集合エントランス用オートロックのある賃貸住宅では、スマートロックと同じ鍵で解錠可能可能なエントランスオートロックを導入する予定。
 パナソニック ホームズ不動産では初年度7,000台の導入を目指す。またミサワホーム不動産では首都圏からスタートして、全国展開を図る予定。

 なお今回の取り組みは、前述2社に加えトヨタホーム(株)、パナソニック建設エンジニアリング(株)、(株)松村組を要するプライム ライフ テクノロジーズ(株)グループが、グループ横断で進める賃貸管理業務のDX化の第1弾。

スマートロック「OPELO(オペロ)」イメージ


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