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埼玉宅協新会長に飯田成寿氏

埼玉宅協の新会長に選任された飯田氏(写真左)

 (公社)埼玉県宅地建物取引業協会は26日、ロイヤルパインズホテル浦和(さいたま市浦和区)にて定時社員総会を開催。2021年度の事業報告などを行なった。また、改選期に当たり、理事の選任が行なわれ、飯田成寿(いいだ・せいじ)氏(越谷支部支部長、飯田観光開発(株)代表)が新会長に選ばれた。

 21年度は、同協会本部・支部において宅地建物取引に関する相談会を630回行ない、3,533件の相談を受け付けた。また、宅地建物取引に関する普及啓発として、ハトマーク不動産セミナーや宅地建物取引業協会オープンセミナー、不動産フェア(展示会)等を実施した。

 会員研修については、まちづくりに積極的に関わる地域のローカルスターを育成するための「タウンマネジメント・スクール」ほか、不動産業務のDX化を学ぶITスキルセミナーなどを行なった。

 3月末時点の会員数は、5,049社(前年比5社増)。「ハトマークブランディング戦略」等、積極的な広報PR活動に取り組んだ結果、新規入会者数は14年ぶりに200社超となる208社となり、減少傾向にあった会員数は16年ぶりにプラスに転じた。


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