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相模原で物流施設を開発/三菱地所

「ロジクロス相模原」外観パース

 (株)三菱地所は1日、大規模マルチテナント型物流施設「ロジクロス相模原」(相模原市中央区)を着工した。

 圏央道「相模原愛川IC」から約6.8km、東名高速道路「横浜町田 IC」から約10.8kmに立地。敷地面積約7万8,100平方メートル。鉄骨造(柱は鉄筋コンクリート造)地上5階建て。延床面積約17万900平方メートル、ダブルランプ型とする。

 全フロア専有部倉庫内に作業用空調を設置。共用部の大規模休憩室には売店を併設するなど、労働環境の快適性向上を図る。48時間の施設稼働を想定した給排水設備、非常用発電機によるテナント企業へのBCP対策も実施。面積約3万1,400平方メートルの屋上には太陽光発電設備を備え、施設の一部電力に再生可能エネルギーを用いる計画。

 竣工は2023年12月1日の予定。開発は同社が出資する特定目的会社と日本生命保険相互(株)が事業主体となり行なう。


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