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博多のマンションに顔認証システム採用/オープンH

「オープンレジデンシア博多住吉」外観イメージ

 (株)オープンハウス・ディベロップメントは8日、分譲マンション「オープンレジデンシア博多住吉」(福岡市博多区、総戸数112戸)において、(株)ビットキーのスマートロックと顔認証システムを採用したと発表した。同社マンションへの顔認証システムの採用は初めて。

 スマートロック「bitloc GATE」は、居住者が不在の場合でも「人・時間・回数」などの制限付きデジタルキーを発行することで、配達員や家事代行スタッフなどがスマートフォンでオートロックのエントランスの鍵を開けることが可能。
 レジデンス向け顔認証ソリューションは、“顔”で本人の認証が可能となることで、なりすましの防止できる安全性や、物理的に自分を証明するものを持ち歩かずに済む利便性を提供する。いずれもエントランスの2ヵ所に設置する。

 暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」も採用。これにより、IoT家電や置き配・家事代行サービスなど自宅で利用するサービスだけでなく、地域の共有施設やまちにおいてもモノやサービスを連携することができる。

 同物件は、JR鹿児島本線「博多」駅徒歩9分に位置。敷地面積1,073.51平方メートル、延床面積4,995.87平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。
 竣工・入居は2023年9月下旬の予定。


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