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販売資料を電子化。来場顧客もタブレットで案内

デジタル化した資料のイメージ。イメージパース等も確認できるようにする

 野村不動産(株)は9日、全国の新築分譲マンションシリーズ「プラウド」全物件について販売資料等のデジタル化等を実施、顧客がどこにいてもマンションギャラリー来場時と同様の情報収集を行なえる環境を整備すると発表した。

 同社はコロナ禍において顧客がマンションギャラリー等へ気軽に来場できない状況を踏まえ、オンライン接客および販売手法のDX化を積極的に強化しており、今回の取り組みもその一つ。プラウド全物件の販売資料をデジタル化。クラウドプラットフォームにアップロードし、どこからでもアクセスできるようにする。

 3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV(ルーブ)」を採用。竣工前の物件についても、デジタル模型や住戸のイメージ、想定される眺望等のデータを提供する。

 モデルルーム来場時も紙の資料の配布をやめ、タブレット等を用いて同じデジタル化した資料で案内を行なう。


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