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静岡駅前に全269室のホテル開業/アパ

「アパホテル<静岡駅北>」本館の外観

 アパホテル(株)はこのほど、「アパホテル<静岡駅北>」(静岡県静岡市、総客室数269室)を開業した。

 同ホテルは、2019年に従前のホテルを全面リニューアルし、客室を増室して開業。今回は、敷地内に増築棟(鉄骨造地上14階建て・客室数180室)を新設し、運営中の既存棟(鉄筋コンクリート造地上5階建て・同89室)と合わせて全269室のホテルとなる。増築棟を「本館」、既存棟を「南館」とした。

 JR東海道新幹線・東海道本線「静岡」駅徒歩5分、静岡鉄道「新静岡」駅徒歩8分に立地。宿泊需要が高いエリアであるため、ビジネスだけでなく、レジャー、インバウンドなど幅広い需要に対応していく。

 客室は、50型以上大型液晶テレビや館内案内をテレビ画面上に集約表示する「アパデジタルインフォメーション」を導入。有料チャンネルVODを標準サービスとして無料で提供する。また、空気中の花粉やカビ菌、ウイルス等を抑制する効果の「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置。その他、オリジナルベッドの軽量化を図った「Cloud fit Grand」も採用する。
 館内には、レストンやコインランドリーのほか、ルームキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行なわれるエクスプレスチェックアウトボックス等も設置する。

 客室は、シングルルーム(205室)、ダブルルーム(58室)がメイン。客室料金は、シングルが1万5,000円~、ダブルが2万5,000円~。


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