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墨田区で浮世絵ルーム等設置したアパートメントホテル

「MIMARU東京 錦糸町」の「浮世絵ルーム」

 (株)コスモスイニシアおよび(株)コスモスホテルマネジメントは23日、アパートメントホテル「MIMARU東京 錦糸町」(東京都墨田区、総客室数82室)を開業した。

 JR中央・総武線、東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅徒歩4分の立地。延床面積4,970.11平方メートル。客室は、面積が約40~60平方メートル、定員が4~7人。全室キッチン、リビング・ダイニング付き。MIMARU初となる家族4人で眠れる「キングバンクベッド」(二段ベッド)を備えた部屋や和室付きタイプのほか、現在の墨田区に当たる地域で生涯のほとんどを過ごした葛飾北斎にちなんで「浮世絵ルーム」も設置した。外国人観光客の獲得を目指す。

 また、浮世絵をMIMARU流にオマージュした「MIMARU三十六景」を作成。「食」「伝統・歴史」「生活」「文化」「アート&デザイン」「四季」6つのテーマで東京の観光地や日本の文化を紹介しており、フロントでの案内等で活用していく。MIMARU公式Instagramでは、まちや部屋をバックに浮世絵と一緒に撮影できるARフォトフレームも用意。今夏には宿泊者限定のフォトフレームもリリースする予定。


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