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高松で香川県初の分譲マンション/長谷工不

「ブランシエラ高松 西の丸タワー ザ・レジデンス」外観完成予想図

 (株)長谷工不動産は、新築分譲マンションブランド「ブランシエラ」の香川県での初弾物件「ブランシエラ高松 西の丸タワー ザ・レジデンス」(香川県高松市、総戸数81戸)の販売を、7月中旬より開始する。

 JR予讃線・高徳線「高松」駅徒歩3分に立地。駅周辺には、商業施設、ホテル等が集積しており、生活利便施設が徒歩圏となる。敷地面積1,199.32平方メートル、延床面積9,659.21平方メートル、鉄筋コンクリート造地上19階建て。計画地である「西の丸町」という地名は、江戸時代の「高松城」で城主が居住した「西の丸」が位置した場所であることに由来している。

 建物デザインは、城壁を模した生成色を基調とし、基壇部にも「いぶし瓦」をイメージさせる墨色の素材を採用。入り口やエントランスホール内部まで続く壁面には、重厚感を演出する「石垣」を配置。共用部には、テレワーク等にも利用できるワーキングスペースを設置した。

 住戸の間取りは2LDK・3LDK・4LDK、専有面積は63.94~160.11平方メートル(防災備蓄倉庫1.57~6.37平方メートル含む)。高層16~19階にはプレミアム住戸を用意。3プランで、住戸専有面積は109~160平方メートル、天井高も16~18階は2.7m、19階は2.8mを確保した。その他の住戸にもディスポーザなどの設備・仕様を採用している。

 第1期販売住戸は9戸。販売価格は未定。モデルルームは5月21日にオープンしている。
 竣工は2024年2月下旬、入居開始は同年3月上旬の予定。


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