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札幌で初のハイアットホテル/NTTUD

「(仮称)札幌北1西5計画」外観完成イメージ

 NTT都市開発(株)は28日、札幌市中央区で開発中の「(仮称)札幌北1西5計画」のホテル部分について、ホテルブランドを「ハイアット セントリック」、ホテル名称を「ハイアット セントリック 札幌」に決定したと発表した。ハイアットブランドとして札幌初進出。

 同計画は、地下鉄「大通」駅徒歩6分、JR「札幌」駅徒歩10分に位置。敷地面積約4,606平方メートル、延床面積約6万916平方メートル、鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート制震構造地上26階地下2階建て。事務所、ホテル、店舗等で構成する複合ビルで、1階の一部および17~26階がホテルとなる。ホテル部分の面積約1万5,122平方メートル。

 客室は全216室で、客室からは札幌市街が一望できる。館内には、地元の食材を味わうことができるレストランのほか、宴会やイベントに利用できる多目的スペース、フィットネス施設などを備える。建物地下から公共地下歩道を経由して、札幌駅前通地下歩行空間 (チ・カ・ホ)にも接続する。

 竣工は2024年2月、ホテル開業は同年春の予定。


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