東急不動産（株）は6日、米国のカリフォルニア州、オレゴン州の賃貸住宅、計386戸の取得を発表した。
カリフォルニア州の物件は、ベイエリア都市圏近郊のススーンシティに所在。敷地面積は約4万4,000平方メートル、賃貸面積は約1万8,000平方メートル。1985年築の木造2階建て。DINKS層を中心とする賃貸需要を見込む。
オレゴン州の物件は、ポートランド都市圏のアロア地区に所在。敷地面積は約3万3,000平方メートル、賃貸面積は約1万1,000平方メートル。1972年・74年築で、木造2階建て。近隣、広域に勤務するDINKS層に加え、ファミリー層も含む賃貸需要を見込んでいる。
どちらの物件についても、キッチンをはじめとする専有部のアップグレードを行なう。さらにススーンシティの物件については、共用部の内外装リノベーションを実施し、物件価値向上を図る。
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