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首都圏住宅地価格、8四半期連続のプラス

 野村不動産ソリューションズ(株)は7日、2022年7月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」調査結果を発表した。四半期ごとに実施している定点調査で、調査地点数は169ヵ所。

 22年4~6月の平均変動率は1.2%(前回調査1.9%)で8四半期連続のプラスとなった。「値上がり」地点は36.1%(同49.1%)と減少。「横ばい」地点は63.9%(同50.9%)と増加。「値下がり」地点は0.0%(同0.0%)で変化はなかった。

 エリア別では、東京都区部が2.0%(同1.9%)、東京都下1.1%(同1.7%)、神奈川0.5%(同1.3%)、埼玉1.4%(同2.6%)、千葉1.0%(同2.1%)と、全エリアで8四半期連続のプラスとなった。東京都区部エリアのみ前回より拡大している。

 年間ベースでの平均変動率は6.4%(同7.0%)。「値上がり」地点は74.0%(同75.1%)と減少。「横ばい」地点は26.0%(同24.9%)と増加。「値下がり」地点は0.0%(同0.0%)と変化はなかった。


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