不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

大東建託、多摩美と「次世代賃貸住宅」を開発

 大東建託(株)はこのほど、学校法人多摩美術大学と「次世代賃貸住宅」のプロトタイプ開発のため産学共同研究契約を締結した。

 コロナ禍で、働き方や暮らし方などライフスタイルが多様化する中、住宅の仕様や機能にも変化が求められていることから、学生の視点や価値観で賃貸住宅の概念やニーズに対する認識のアップデートを図るもの。従来商品より快適な住環境の実現を目指す。

 同大学の環境デザイン学科、生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻、グラフィックデザイン学科、芸術学科の学生計38人と取り組む。研究期間は、2022年6月1日~23年3月31日。

 プロトタイプ開発を通じて、次世代賃貸住宅商品のリリースにつなげていく。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら