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愛知県一宮市で大型物流施設/CRE

「ロジスクエア一宮」完成イメージ

 (株)シーアールイーは1日、マルチテナント型物流施設「ロジスクエア一宮」(愛知県一宮市)を着工した。

 開発地は、東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICから約0.5km、「一宮西」インターチェンジから約3.8kmで、西尾張中央道に隣接。名古屋市内への配送に加え、広域物流拠点立地としても優位な場所に位置する。

 敷地面積2万7,863.83平方メートル、鉄骨造地上4階建てで、延床面積は6万641.34平方メートル。3階へ乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを1・3階に用意。最大4テナントへの分割賃貸を可能とする。最上階には入居テナントが利用できるカフェテリアを設ける。

 倉庫部分の床荷重は1平方メートル当たり1.5tで、有効高さは5.5m以上。環境対策として全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用。BELS評価、CASBEE-建築(新築)、ZEBの認証を取得予定。太陽光発電システムを導入して自家消費するとともに、(株)エンバイオC・エナジーから再生可能エネルギーを調達し、使用電力を100%グリーン電力とする計画。

 竣工は2023年9月30日。


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