JR九州ホテルズ（株）は26日、「THE BLOSSOM KYOTO」（京都市下京区、客室数180室）を開業する。
同社の宿泊主体型ホテル最上位ブランドで、東京、福岡、熊本に次ぐ4施設目。同社グループで初の関西地区への出店となる。
京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅徒歩約2分に立地。地上9階地下1階建て。付帯施設はレストラン、大浴場、フィットネスルーム、ゲストラウンジなどを備え、内装には京都をイメージするアートを取り入れた。客室は、靴を脱いでくつろげる畳敷きのモデレートダブル・キング・ツイン（23～26平方メートル）や、55平方メートルで畳スペースもある広めの客室にベッド4台を配置した「デラックスフォース和-NAGOMI-」などを用意している。
また、京都市が先進的に取り組んでいる「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、地域の事業者と連携した付加価値型の宿泊プランも販売。風呂敷専門店「むす美」とのタイアッププランや京都の窯元による清水焼陶芸体験付宿泊プランなどを企画した。