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タイで3つの住宅PJ/阪急阪神不

「(仮称)Bangna KM29プロジェクト」イメージ

 阪急阪神不動産(株)は22日、タイにおいて3つの分譲住宅プロジェクトを推進すると発表した。現地ディベロッパーであるセナ・デベロップメントおよび同社グループ会社との共同事業。

 「(仮称)Bangna KM29(バンナーKM29)プロジェクト」(分譲戸数1,230戸)は、敷地面積16万2,206平方メートル。約700戸のマンションと約530戸のタウンハウスを整備する。バンコク中心部から南東方向に車で約50分のウェルグロー工業団地近くでの開発で、同団地勤務者の住宅ニーズを見込む。2023年から順次竣工する予定。総売り上げは約134億円を見込む。

 分譲マンション「(仮称)Omnoi(オムノイ)プロジェクト」(分譲戸数約1,060戸)は、敷地面積1万4,046平方メートル。バンコク中心部の西側、車で1時間に位置。24年より順次竣工予定。総売り上げは約43億9,000万円の予定。

 分譲マンション「(仮称)Kallapaphruek(カラパプルック)プロジェクト」(分譲戸数約520戸)は、敷地面積約6,343平方メートル。バンコク中心部から南西に車で約40分でアクセスできる。24年から順次竣工予定。総売り上げは約24億8,000万円の予定。

 3つのプロジェクトにより、阪急阪神不動産がタイで手掛ける住宅分譲プロジェクトは30プロジェクト、約2万4,820戸となる。

「(仮称)Omnoiプロジェクト」イメージ
「(仮称)Kallapaphruekプロジェクト」イメージ


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