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仙台の「三井のリパーク」を「災害時支援型」に

駐車場に設置する組み立て式テント。災害時、負傷者手当てや一時的な休憩等での利用を想定する

 三井不動産リアルティ(株)、三井不動産リアルティ東北(株)は30日、「三井のリパーク」仙台五橋第2駐車場を、災害時支援設備等を備えた「災害時支援型駐車場」として9月1日にリニューアルオープンすると発表した。

 同社は、駐車場事業「三井のリパーク」を展開し、全国1万6,285ヵ所で駐車場を運営。2016年より、災害発生時に駐車場を支援拠点として提供する地域貢献の取り組みとして「災害支援型駐車場」を開設し、現在、埼玉・大阪・兵庫の全国3ヵ所で運営している。

 今回、6月まで仙台広瀬通第2駐車場で運営していた災害支援型駐車場の各種設備を仙台五橋第2駐車場に移転し、同駐車場を災害支援型駐車場として新たに開設する。最寄り駅は仙台市営地下鉄南北線「五橋」駅。

 停電時にも備え付けのコンセントからスマートフォンなどへ充電ができる「ソーラーLED街路灯」のほか、災害時における負傷者手当ての利用を想定する「組み立て式テント」、炊き出しや防寒に役立つ「かまどベンチ」などを設置。また、災害時に一時避難施設として、車中泊避難にも対応する。


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