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タカラL、鳥取にグループ初の太陽光発電所

「レーベンソーラー鳥取大山発電所」竣工式の様子

 (株)タカラレーベンは8月31日、鳥取県で開発を進めていた太陽光発電所「レーベンソーラー鳥取大山発電所」(鳥取県西伯郡)が、竣工したと発表した。同社グループが鳥取県内で太陽光発電所を開発するのは初めて。

 敷地面積約25万4,645平方メートル、発電容量約14MW、売電単価は1kWh当たり24円。ゴルフ場跡地を活用した発電所で、同社グループが中国地方で開発した発電所の中では最大規模となる。

 両面発電モジュールを使用し、パネルの表面だけでなく裏面に当たる地表からの反射光なども電力に変換、限られたスペースでもより大きな発電量を実現する。また、架台杭を長くすることで雪害対策も行なっている。

 年間発電量は約1,650万kWh、家庭数で約 4,800世帯相当の電気量を供給する予定。

 8月26日に開催した竣工式には、自治区区長をはじめ、地元関係者や工事関係者約30名が参列した。


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