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「東急歌舞伎町タワー」、低層階のテナントを決定

エンターテインメントフードホールのイメージ

 東急(株)、(株)東急レクリエーションはこのほど、両社が開発を進める超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」(東京都新宿区)低層階の主要テナントを発表した。

 敷地面積約4,603.74平方メートル、延床面積約8万7,400平方メートル、地上48階地下5階建て、高さ約225m。ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などで構成する。今回、1~5階の店舗等のうち、2~5階に出店するテナントを決定した。

 2階には新しい横丁ブームの元祖「恵比寿横丁」「渋谷横丁」などを手掛けた(株)浜倉的商店製作所が運営するエンターテインメントフードホールを開設。3階には、(株)バンダイナムコアミューズメントによる、アミューズメント、フード、イベント等を組み合わせた新業態「アミューズメントコンプレックス」を展開。4階は、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントと(株)ソニー・ミュージックソリューションズが共同で、テクノロジーとエンターテインメントを掛け合わせたアトラクション体験施設を開設する。5階には、合同会社新宿MILANO 05が、オープンキッチンタイプのレストランを併設した、トレーニングジムやプライベートサウナ、テラスプールなどによるウェルネスエンターテインメント施設を出店する。

 竣工は2023年1月、開業は4月の予定。


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