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大京、南千住でニューノーマル対応マンション

「ライオンズ南千住グランプレイス」外観イメージ

 (株)大京は23日、分譲マンション「ライオンズ南千住グランプレイス」(東京都荒川区、総戸数181戸)のマンションギャラリーを公開する。

 東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅徒歩9分、JR常磐線・東京メトロ日比谷線「南千住」駅徒歩13分に立地。敷地面積2,882.37平方メートル。建物は2棟構成で、鉄筋コンクリート造地上14階建て。

 ニューノーマルな生活に対応し、専用アプリから注文した食材がマンション内で受け取れる「クックパッドマート」や電気自動車のカーシェアリングを導入。屋上テラスやテレワークスペースに対応したラウンジなどを設置する。また、オートロックを解錠すると、指定のメールアドレスへメールで通知する「帰宅お知らせメール」、アプリを使って風呂の湯はりなどを遠隔操作できるIoT機能も備えた。建物全体で「ZEH-M Oriented」仕様を採用し、「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」による第三者認証を取得している。

 住戸は、専有面積54.58~86.28平方メートル、間取り1LDK~4LDK。こちらもニューノーマル対応として全住戸に室内の二酸化炭素濃度を自動検知し換気するセンサーを採用した。シューズインクロークやウォークインクロゼットなどの大容量収納やルーフバルコニー、主寝室に隣接した書斎コーナーなどを設置した全19プランを用意する。販売開始は10月中旬を予定している。価格や戸数は未定。

 竣工および入居開始は2024年2月の予定。


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