不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

ミラースHDが創業50周年記念祝賀会

「未来環境デザイン企業を目指し、次の50年100年も挑戦していく」と意気込みを語った島田社長

 MIRARTH(ミラース)ホールディングス(株)は13日、パレスホテル東京(東京都千代田区)で創業50周年記念祝賀会を開催。不動産業関係者、金融機関関係者などの来賓約850人、グループ創業者の村山義男氏(現(株)タカラレーベン取締役会長)はじめグループ役員・社員約250人など、約1,100人が参加した。

 同社は1972年、(株)宝工務店(2000年に(株)タカラレーベンに社名変更)として創業。94年に分譲マンション事業に参入し、首都圏全域でマンション事業を展開。2004年には東証1部上場を果たした。その後は、マンション事業を全国へと拡大する一方で、エネルギー事業やアセットマネジメント事業、ホテル事業など事業を多角化。それに伴い、今年10月持株会社体制へと移行し、社名をMIRARTHホールディングスに変更していた。

 冒頭挨拶した同社代表取締役の島田和一氏は「今日お集まりいただいた皆さまに支えられ、これまで成長することができた。今後も、不動産総合ディベロッパーから、広く人々のライフスタイルや地域に関わり、環境をデザインしていく『未来環境デザイン企業』を目指し、次の50年、100年へ挑戦していく」と謝辞を述べた。

 また、来賓として挨拶した(株)日神グループホールディングス名誉会長の神山和郎氏は「ミラースさんと当社は、創業から上場まで似たように歩んできた。リーマンショックの時は本当に厳しかったが、生き延びてきた。これからの時代もいつどうなるか分からないが、島田社長は若くて優秀だ。(25年3月期の目標としている)売上高2,000億円は必ず達成するだろう。業界のリーディングカンパニーとして、業界を牽引してほしい」と激励した。

来賓による鏡開き


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら