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三井不動産(株)は15日、(株)NTTデータおよび(株)TSIホールディングスの協力を得て、商業施設の店舗の入居率を高めるビジュアル・マーチャンダイジング(VMD)の実証実験をスタートした。
同実証では、「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)に出店中の「nano・universeららぽーとTOKYO-BAY店」店頭で、AIカメラおよび赤外線センサーを設置。ディスプレイ/マネキン/デジタルサイネージといったVMDに対する来館者の反応を計測し、より多くの人に店舗の魅力を伝えることができるVMDの在り方を検証する。商業施設を開発・運営するディベロッパーと出店店舗が協力し、VMDの最適化に向けた取り組みを行なうのは国内初。実施期間は11月28日まで。
今後、同実証で得た知見を踏まえ、三井不動産が運営する全国の商業施設において、出店店舗と連携したさまざまな取り組みを行なっていく考え。