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大京、三重県で初めてのZEH-Mを開発

「ライオンズ桑名八間通マスターフォート」外観イメージ

 (株)大京は、三重県では初となる「ZEH-M Oriented」認証取得の分譲マンション「ライオンズ桑名八間通マスターフォート」(三重県桑名市、総戸数95戸)のマンションギャラリーを、22日に公開する。

 同物件は、近鉄名古屋線、JR関西本線「桑名」駅から徒歩7分に立地。敷地面積1,793.90平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。床・天井部分に高断熱材を採用し、外気に直接触れる窓は、Low-E複層ガラスを使用することで、室温の変化を抑え、また高効率設備である高断熱浴槽やLED照明を採用することで大幅な省エネ(省エネ基準比20%以上削減)を実現する。「ZEH-M Oriented」認証に加え、「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」による第三者認証でも最上級の五つ星を住棟全体と全住戸で取得した。

 横並び2基のエレベーターのほか、24時間利用できる屋根付きゴミ置き場、防災備蓄倉庫、ペットの足洗い場など、利便性の高い共用設備を導入した。また、宅配ボックスとメールボックスが一体化した各住戸専用の宅配ボックス「ライオンズマイボックス」を導入する。

 住戸は、専有面積は66.72~85.84平方メートル、間取りは3LDK・4LDKの全10タイプ。リビングダイニングや洋室、収納スペースの拡張などの全26種類のメニュープランを用意する。販売開始は10月下旬を予定している。販売戸数や価格は未定。竣工および入居開始は2024年2月の予定。


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