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JKK、北区の賃貸に実質再エネ電力

 東京都住宅供給公社(JKK東京)は、JKKが所有・管理する賃貸住宅「コーシャハイム田端テラス」(東京都北区、総戸数71戸)の共用部分に、9月末より実質再生可能エネルギーによる電力を導入したと発表した。

 同物件は、JR山手線・京浜東北線「田端」駅 徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造地上6階建て。実質再生可能エネルギーを供給する小売電力事業者を公募し、東京ガス(株)を選定。同物件の共用部分を対象とした3年間の電力供給業務委託契約を締結し、電力共有サービス「さすてな電気ビジネス」を導入した。

 主に化石エネルギーからなる電力を、実質再生可能エネルギー電力へ転換。これにより、CO2の排出量を3年間で約30.6t相当量削減できる見込み。樹木が光合成により吸収する量に換算すると、3年間で2,188本分のCO2相当量となる。


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