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豪州のオフィスビルを取得/NTT都市開発

「53 Albert Street」外観

 NTT都市開発(株)は18日、豪州ブリスベンのオフィスビル「53 Albert Street」の持分50%を取得したと発表。豪州では、メルボルン、キャンベラに次ぐ3都市目の進出となる。

 取得したオフィスビルは、ブリスベンの中心地「Government Precinct」と呼ばれる街区に位置。商業施設や大規模な公園に近接し、ブリスベン中心地を南北に貫く「Cross River Rail」の地下鉄新駅や、統合リゾート施設の開業が予定されるなど、大規模なインフラ整備が進んでいる。

 2009年築の地上24階建て、貸付面積は1万9,059平方メートル。現在、州政府機関などが入居している。

 同社は、今後も豪州における事業拡大、および中長期的なパイプラインの拡充に努め、事業基盤の強化に取り組んでいく。


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