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EVおよびFCVの駐車場使用料を減額

 東京都住宅供給公社(JKK東京)は5日、EV(電気自動車・電動バイク)およびFCV(燃料電池自動車・燃料電池バイク)の保有者を対象に、JKK住宅の駐車場月額使用料を2023年2月から減額すると発表。EVとFCVの購入や買い替えを後押しする。

 JKKでは、カーボンニュートラルの実現に向けて電気自動車の普及促進に努めており、JKK住宅25団地・50区画において電気自動車の充電設備を設置してきた。さらに取り組みを強化するため、駐車場使用料を減額することで買い替え需要を喚起。ガソリンを使用する自動車およびバイクからEVおよびFCVへ移行する流れをつくり、その普及を促していく。

 申請受付開始は12日から。最長5年間(28年1月31日まで)、月額20%を減額する。


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