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シェア型賃貸5物件に無人コンビニ導入/リビタ

無人コンビニ「TukTuk(トゥクトゥク)」

 (株)リビタは8日、(株)Relic(東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋貴朗氏)が展開する無人コンビニ「TukTuk(トゥクトゥク)」を、シェア型賃貸住宅「シェアプレイス」5物件に導入すると発表した。

 「TukTuk」は、マンションやオフィス等の共有部に小型のショーケース店舗を設置するもの。食料品や日用品など、利用者のニーズに合わせて幅広い商品を取り扱う。サービスの利用者は、専用のアプリケーションで商品を購入後、QRコードでショーケースのロックを解錠し、商品を受け取ることができる。

 リビタが企画・運営する「シェアプレイス」3物件で同サービスを試験導入したところ、入居者の75%がアプリをダウンロードし、そのうち5~6割が継続的にサービスを利用した。特に昼時(12~16時)、深夜(22~24時)に多く利用されていることが分かり、この結果を踏まえて、導入を拡大することが決定した。

 導入する物件は、「シェアプレイス東神奈川99」(横浜市神奈川区)、「シェアプレイス田園調布南」(東京都大田区)、「シェアプレイス三鷹」(東京都三鷹市)、「シェアプレイス調布多摩川」(東京都調布市)、「シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘」(東京都多摩市)。


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