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営利34%増/グッドコム22年10月期

 (株)グッドコムアセットは12日、2022年10月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年11月1日~22年10月31日)の売上高は400億4,800万円、営業利益46億1,200万円(前期比34.2%増)、経常利益43億4,200万円(同37.2%増)、当期純利益28億5,800万円(同45.7%増)。期首から収益認識に関する会計基準を適用したことから、売上高については前期比増減率は発表していない。

 ホールセールでは、国内外の個人投資家向けにワンルーム・ファミリーマンション22棟・1,150戸を販売し、売上高313億8,000万円、セグメント利益46億5,400万円(同49.4%増)を計上。リテールセールでは、22棟・219戸を販売し、売上高72億4,000万円、セグメント損失3億5,800万円(前期:セグメント損失1億4,100万円)を計上した。

 また、リアルエスステートマネジメントは、月末入居率は毎月9割を超えたが、未販売住戸の減少で賃料収入が減り、売上高は14億4,200万円、セグメント利益は3億4,600万円(同32.9%減)だった。

 次期については、売上高630億8,700万円、営業利益54億5,300万円、経常利益47億5,300万円、当期純利益32億7,600万円を見込んでいる。


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