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東レ名古屋支店で中部圏初の電力グリーン化/三井不

 三井不動産(株)は22日、「名古屋三井ビルディング新館」に入居する東レ名古屋支店で使用する電力のグリーン化を決定したと発表。同社が提供する「グリーン電力提供サービス」において、中部圏で初の導入事例となる。

 2022年3月、同社は、中部電力ミライズと包括協定を締結し、同サービスを構築。中部圏で保有・転貸するオフィスビル、商業施設等全13施設の共用部および要望があったテナント専用部に、中部電力ミライズからの電気を受給する。

 東レは、東京本社(東京都中央区、「日本橋三井タワー」内)において、22年4月よりグリーン電力を導入しており、電力グリーン化の全国展開に向けて複数都市圏で同サービスの導入を決定した初めてのテナント企業。東レ名古屋支店は同社の中部圏のマーケティング拠点であり、今回の取り組みにより、同支店に入居するグループの9つの事業会社でも同様に使用電力のグリーン化を実現する。


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