（株）プロパストは10日、2023年5月期第2四半期決算（非連結）を発表した。
当期（22年6月1日～22年11月30日）は売上高147億4,700万円（前年同期比38.6％増）、営業利益23億円（同68.6％増）、経常利益20億9,900万円（同84.8％増）、当期純利益15億6,800万円（同105.6％増）と、大幅な増収増益を達成した。
分譲開発事業は、期中の販売物件がなく売上高はゼロ（前年同期：3億4,000万円）。売却済み物件の追加工事費用でセグメント損失300万円（同：セグメント利益1,500万円）を計上した。
賃貸開発事業においては、13物件を売却。売上高108億300万円（同72.8％増）、セグメント利益23億1,200万円（同66.7％増）。
既存マンションを取得して改修・付加価値を高めて再販するバリューアップ事業では、9物件を売却し、売上高39億4,300万円（同2.3％減）、セグメント利益5億9,100万円（同28.2％増）となった。
通期業績については、売上高211億2,900万円、営業利益22億1,500万円、経常利益17億4,100万円、当期純利益13億900万円を見込む。