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営利12%増/タマホーム23年5月期2Q

 タマホーム(株)は11日、2023年5月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 同期(22年6月1日~11月30日)の売上高は1,252億9,700万円(前年同期比8.9%増)、営業利益67億6,400万円(同12.4%増)、経常利益69億3,000万円(同10.9%増)、四半期純利益45億4,400万円(同10.8%増)の増収増益。売上高と営業利益は過去最高。

 主力の住宅事業は、1棟あたり販売単価の上昇傾向を維持。注文住宅の引渡棟数は4,318棟(同7.7%減)、セグメント売上高は940億3,900万円(同1.7%増)、営業利益は37億7,400万円(同31.5%増)となった。受注面では、注文住宅受注棟数が5,031棟(同5.6%減)、戸建分譲受注棟数は667棟(同9.0%増)。

 不動産事業では、戸建て分譲事業の引渡棟数が733棟(同38.0%増)と大幅に増加。しかし、原価・販売管理費の増加でセグメント売上高268億2,200万円(同46.9%増)、営業利益20億7,800万円(同1.5%減)にとどまった。

 通期では売上高2,530億円、営業利益135億円、経常利益135億円、当期純利益85億円を見込む。


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