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コロナ禍をチャンスに/東京鑑定協が新年会

「社会の変容に対応できる力を持ち続けていきたい」と語った佐藤会長

 (公社)東京都不動産鑑定士協会は20日、東京ドームホテル(東京都文京区)で新年賀詞交歓会を開いた。同協会会員のほか、国会議員や文京区長、国土交通省幹部らが集まった。

 冒頭、挨拶に立った同協会会長の佐藤 麗司朗氏は「変革の時代に当たり、矢継ぎ早に新たな取り組みを実行し、コロナ禍ならではの方法でこれまでにない成果を積み上げている。就任以来、業務拡充、未来の担い手育成、事業再構築の3点に注力しているが、コロナ禍を逆にチャンスと捉えて前進を強めている。これまでに築いてきた不動産鑑定評価制度への信頼性を大切にしながら、古い殻を脱ぎ捨てて、社会の変容に対応できる力を持ち続けていきたい」などと挨拶した。

 賀詞交歓会には、不動産鑑定業界への就職を希望する大学生も招待。会場で会員による就職相談会も行なわれた。


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