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東急不、倶知安町のホテルを建て替え

 東急不動産(株) と 東急リゾーツ&ステイ(株)は27日、北海道・倶知安町の「ホテルニセコアルペン」をホテルコンドミニアムへ建て替えると発表した。

 「Value up NISEKO 2030」プロジェクトの第2弾。同プロジェクトは、2030年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域住民と連携し、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりを行なうもの。

 「ホテルニセコアルペン」は、同プロジェクト初弾として24年冬に刷新する予定のゴンドラの目の前で、「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」スキー場にスキーイン・アウトが可能な立地。解体工事に向け、23年3月31日で営業を終了する。

 建て替え後のホテルコンドミニアムの開業は26年の冬を予定。100室以上の規模を想定している。


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