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ボルテックス、物流施設開発に参入。福岡で初弾

「(仮称)小郡ロジスティクスセンター」完成イメージ

 (株)ボルテックスは1日、同社がSPC(特定目的会社)を通じて出資する「(仮称)小郡ロジスティクスセンター」(福岡県小郡市)プロジェクトの開発工事に着工した。同社初の物流施設開発事業。

 同施設は、大分自動車道「筑後小郡IC」に隣接。大分自動車道、九州自動車道、長崎自動車道が交わる「鳥栖JCT」まで約5.7kmと、九州全域の配送をカバーできる物流適地に立地。甘木鉄道甘木線「今隈」駅より約5分と従業員の雇用確保にも優れる。敷地面積約1万2,167平方メートル、延床面積約1万9,809平方メートル、鉄骨造地上3階建て。

 優先出資者には同社のほか、(株)アスコット、日本国土開発(株)が名を連ねる。アセットマネジメント業務はCBRE(株)および(株)ボルテックス投資顧問が担当。プロパティマネジメント業務はCBREに委託する予定。

 竣工は2024年春を見込む。


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