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24年度以降の分譲M全棟をZEH‐M仕様に/大和ハ

 大和ハウス工業(株)は3日、2024年度以降に着工する「プレミスト」ブランドの新築分譲マンションのすべてをZEH-M仕様にすると発表した。

 同社グループは、創業100周年に当たる55年を見据えた環境長期ビジョン“Challenge ZERO 2055”を策定。その一環としてZEHおよびZEBの普及を推進しており、26年度より分譲マンションの開発においてZEH-M仕様の採用率を100%とする目標を掲げていた。

 ZEH-M仕様のマンション開発を始めた18年度には新築分譲マンション全体に占めるZEH-M仕様の比率は1%だったが、21年度には43%となり、22年度には76%(予定)と段階的に高まっている。全国での開発・販売体制が整ったことから当初目標を2年前倒しし、全棟でZEH-M仕様を採用することとした。


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