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東建他、京町家を生かしたスマートホテル

「Minn 二条城」

 東京建物(株)と(株)SQUEEZEは10日、ホテル「Minn 二条城」(京都市中京区、総客室数21室)を3月10日に開業すると発表した。両社協業による3棟目のホテル。

 SQUEEZEが運営する「Minn – your second home」ブランドのホテルとして開発する。同ブランドは家族、友達、恋人と「みんなで一緒に泊まれる」をコンセプトとし、キッチン付きの25平方メートル以上の客室を中心とした設計が特徴。京都府での出店は初となる。

 「Minn 二条城」は、地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩約5分に立地。京町家を保存・再生した「町家棟」(木造瓦葺2階建て)と、増築した「庭園棟」(鉄骨造3階建て)の2棟で構成する。

 伝統、歴史を感じられる設えとしつつ、オペレーションについては、スマートフォン1つで入退館できるシステムや、多言語対応が可能な海外オペレーターとの通話システムを導入したスマートホテルとする。

 町家棟の1階には宿泊者専用ラウンジを設置。宿泊者が調理や飲食をしながら交流を楽しめるシェアキッチンの提供も予定する。


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