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ノリタケの森再開発、「ザ・パークハウス名古屋」が竣工

「ザ・パークハウス 名古屋」外観

 三菱地所レジデンス(株)、三菱商事都市開発(株)、野村不動産(株)は13日、「ザ・パークハウス 名古屋」(名古屋市西区、総戸数462戸)の全体竣工を発表した。2月より、住戸の引き渡しも開始している。

 同物件は、名古屋市営地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅から徒歩12分。総面積約11.8haに渡る複合大規模再開発「ノリタケの森地区計画」内で開発に立地。緑化率約30%の緑豊かなランドスケープが特徴で、環境に配慮したまちづくりを目指し、「ABINC認証」の優秀賞を受賞しているオフィスエリアも有する商業施設「イオンモール Nagoya Noritake Garden」も隣接する。

 同物件は、敷地面積約1万8,180平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上19階建て。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は61.22~93.16平方メートル。シングル~ファミリーまで対応する多様なプランを用意した。

 3つのエントランス、ラウンジ、ゲストルーム、パーティールーム、キッズルームなどの共用部を用意。スタディールームに加え、テレワーク用の防音型コミュニケーションボックス「テレキューブ」も2台設置した。

 20年10月に販売を開始。販売価格は4,198万~1億3,500万円。資料請求数は7,297件、モデルルームの来場者数は2,438件に上った。購入者は名古屋市在住が53%と最多。その他愛知県が24%、東京(7%)など他県が23%。年齢は、30歳代が27%、40歳代が20%、50歳代が17%。職業は、会社員(42%)、経営者(13%)、医師(13%)など。「名古屋駅徒歩圏の交通利便性」、「良好な自然環境と商業施設が共存する住環境」などが評価された。

「ノリタケの森地区計画」全体イメージ


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