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レインズ新規登録、売り物件が34ヵ月ぶりにプラス

 (公財)不動産流通推進センターは21日、2023年1月の指定流通機構活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は36万6,034件(前年同月比5.1%減)と、前年同月比13ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は4万9,149件(同3.0%増)と、同2ヵ月連続のプラスとなった。総登録件数は85万9,530件(同2.5%増)と、同18ヵ月連続のプラス。

 売り物件は、新規登録件数が10万7,734件(同14.6%増)と同34ヵ月ぶりにプラスに転じた。成約報告件数は1万2,325件(同6.9%減)と再びマイナスに。総登録件数は33万9,509件(同13.9%増)と同8ヵ月連続のプラス。

 賃貸物件の新規登録件数は25万8,300件(同11.4%減)と同11ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万6,824件(同6.8%増)と同2ヵ月連続でプラスに。総登録件数は52万21件(同3.8%減)と同5ヵ月連続のマイナスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録のうち媒介契約が6万7,574件(同2.3%増)。そのうち専属専任媒介は1万996件(同6.8%増)、専任媒介は3万4,698件(同2.8%増)、一般媒介は2万1,880件(同0.6%減)。売り主は3万8,492件(同44.7%増)となった。

 成約報告では媒介契約が1万125件(同10.1%減)。うち専属専任媒介が2,167件(同11.0%減)、専任媒介が6,576件(同9.9%減)、一般媒介は1,382件(同9.9%減)となった。売り主は2,145件(同10.7%増)。


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