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バンコクで3棟目のコンドミニアム事業/タカラL

「Atmoz Flow Minburi」外観イメージ

 (株)タカラレーベンは1日、タイのディベロッパー・ASSETWISE PUBLIC COMPANY LIMITEDと共同で、バンコクで3棟目となるコンドミニアム事業「Atmoz Flow Minburi」(総戸数739戸)に参画したと発表した。

 バンコク中心部より北東に約20kmのミンブリ区における分譲マンションプロジェクト。2023年開通予定の新線ピンクライン「ミンブリ市場」駅徒歩約4分に立地。周辺には複数の工業団地、病院、ショッピングモール等が揃う。敷地面積9,652平方メートル。鉄筋コンクリート造地上8階建ての3棟で構成する。

 同事業は、ASSETWISE社が進める、商住一体の複合開発プロジェクト「Wise Park」の一環。「Wise Park」は、「健康促進」、「持続可能」をコンセプトに全世代にとって快適なライフスタイルを築けるようなコミュニティの形成を目指す。今後、同事業の「Atmoz」シリーズをはじめ、4期に分けた新築分譲マンションを開発する。幹線道路沿いには、23年12月に新たなショッピングモールも完成する予定。

 「Atmoz」シリーズは社会人向けのコンドミニアムブランドで、22~28平方メートル台の1LDKが中心となる。プールやジムなどの共用施設に加え、棟の周囲に緑を多く配置。居住者が緑に囲まれた環境で、リラックスできる工夫を施していく。


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