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東京都の住宅着工、2ヵ月ぶりの増加

 東京都は6日、2023年1月の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,581戸(前年同月比25.2%増)と大幅増となり、2ヵ月ぶりの増加となった。

 利用関係別では、持家が983戸(同21.5%減)で12ヵ月連続の減少。貸家は5,086戸(同2.0%減)と、3ヵ月ぶりの減少となった。分譲住宅は5,454戸(同97.8%増)と2ヵ月ぶりの増加に。うちマンションは4,093戸(同211.3%増)で約3倍増となり、2ヵ月ぶりの増加。一戸建ては1,302戸(同7.8%減)と2ヵ月連続で減少した。

 全体をけん引したのは区部、特に都心部で大きく増加。地域別では、都心3区が2,357戸(同338.1%増)と4ヵ月連続で増加した。都心10区は4,411戸(同97.9%増)と5ヵ月連続の増加。区部全体では9,976戸(同37.8%増)で3ヵ月連続の増加、市部は1,578戸(同20.4%減)と2ヵ月連続の減少となった。


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