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JR東、南武線高架下に創業支援施設を開設

 JR東日本グループの(株)JR中央線コミュニティデザイン、(株)タウンキッチンは7日、JR南武線「稲城長沼」駅~「矢野口」駅間の高架下において、創業支援施設「SHARE DEPARTMENT(シェアデパートメント)」を開業すると発表した。

 両社は、JR中央線「東小金井」駅周辺の高架下活用で協業。創業支援を通じたまちづくりのノウハウを生かし、新たに南武線高架下の利活用に乗り出した。

 「稲城長沼」駅徒歩1分に立地。面積は約151平方メートル。電気・水道・ガスを完備し、カフェ・スイーツ・デリバリー等の飲食店等が営業できる「ROOM」、店舗営業・仕込みが可能なシェアキッチン「8K」、シェアオフィス「BOOTH」、スクールや学習塾が開催できるシェア教室「CRASS」、キッチンカー・屋台の出店が可能な「GAREGE」と多彩な区画を用意した。

 月額利用料は、「ROOM」が4万8,400円~、「8K」が3万3,000円・1万3,200円、「BOOTH」が1万9,800円、「CRASS」が8,580円、「GAREGE」が8,800円~。

 開業は5月1日。


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