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東急不、「コンフォリア」でDBJ認証標準化

 東急不動産(株)は22日、同社が開発する都市型賃貸マンション「コンフォリア」シリーズなど3物件で「DBJ Green Building 認証」(DBJ認証)を取得したと発表。

 DBJ認証とは、2011年に(株)日本政策投資銀行が創設した認証制度。建物の環境性能に加え、当該物件を取り巻くさまざまなステークホルダーへの対応等を総合的に評価することでESGの取り組みを支援するもの。評価は★1(十分な環境・社会への配慮がなされている)から★5(国内トップクラス卓越した環境・社会への配慮がなされている)まで5段階。

 今回認証取得したのは、「コンフォリア・リヴ堺筋本町Q」(大阪市中央区、地上15階建て、総戸数53戸)と「台東区東上野六丁目PJ」(東京都台東区、地上15階地下1階建て)が★4、「BPRレジデンス大阪本町Q」(大阪市中央区、地上15階建て、総戸数54戸)が★3と認定された。

 同社ではこれまで、関西圏で開発するコンフォリアシリーズにおいては、DBJ認証を標準化。今後については、首都圏を含むすべてのコンフォリアシリーズにおいてDBJ認証取得を標準化していくことも明らかにした。


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