三菱地所（株）と（一社）大丸有環境共生型まちづくり推進協会（以下、エコッツェリア協会）は24日、「3×3 Lab Future」（東京都千代田区）にて長崎県と関係人口創出に係る連携協定を締結した。
協定締結式には三菱地所代表執行役 執行役副社長の谷澤 淳一氏、エコッツェリア協会専務理事の服部謙一氏、長崎県副知事の平田 研氏が出席。協定書に調印した。
「ワーケーションの促進」「まちなかにおける交流促進の場の創出」「農と食を通じた地域と都市の豊かな関係づくり」等について連携し、地域活性化、地方創生につながる取り組みを進めていく計画。具体的には、3×3 Lab Futureを活用しての長崎県内の市町ワーケーションセミナーの開催、丸の内で開催されている「丸の内プラチナ大学」の「逆参勤交代コース」（期間限定型ワーケーション）の長崎県での実施、長崎県内農業関係者と都市部企業との交流事業などを計画している。
調印を終えた谷澤氏は、「この協定を契機に、長崎県との連携を深め、日本を元気にすることにつなげていけたら」と述べた。平田副知事は、「三菱地所、エコッツェリア協会が取り組む都市と地方をつなぐ取り組みに長崎県を加えていただけて大変感謝している。これからのさまざまな取り組みで長崎県のコアなファンを増やしていきたい」と熱く語った。